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涙とは
涙の主なはたらき
・日の表面を外界から守り、乾燥を防ぐ。
・角膜に酸素や栄養を届ける
・目が鮮明な像を結べるように角膜表面を滑らかに保つ
・バイ菌などの侵入や感染を防ぐ
・ゴミやホコリを洗い流す

涙はどこから来てどこへいく?

 上まぶたの外側あたりが「主涙腺」という涙の生産工場。
ここから出てきた涙は、目の表面を一様に潤したあと約10%は蒸発し、残って古くなった涙は、日の内側にある小さな穴「涙点」へ。
そこから目と鼻をつなぐ「涙小菅」から「鼻涙管」という涙の下水道を通り、「鼻腔」へ流れます。

まばたきのポンプが、涙を運ぶ。

 まばたきは、いわば涙のポンプ。
まばたきをする度に、目の表面に一定量の涙が送り込まれます。
乾きそうになると、また、パチリ。私たちは、1分間に約20〜30回程まばたきを繰り返して、目の表面をリフレッシュさせています。

涙の働きか弱い目を守る涙のベール。

 涙は、目が正常な働きをするために欠かせないもの。
キズつきやすく・かよわい目を外界のパイ菌や異物から守ります。また、角膜へ酸素や栄養分を届けるのも涙の役目。
他にも「ものを見る」という目の働きをさまざまな点から支えています。

涙の膜構造

 涙の膜は、不思議なサンドイッチ構造
涙の膜は、「油層
     「水層
     「ムチン層」の3つの層からなります。

 このうち98%が「水層」ですが、この「水層」をちょうどサンドイッチのパンのように「油層」と「ムチン層」がはさんでいます。涙は、わずか7ミクロンの薄い膜。このなかで「油層」はコップに油を一滴たらした時のように、簿い膜を張って涙の蒸発を防ぐ役目を、また「ムチン層」は涙が流れ落ちないように、目の表面に粘着する 糊 の役目を果たしています。

涙が減ると涙が減ると、目は危険状態に

 私たちの目は、まぶたを開けたままにしたり、涙が減ったりすると角膜の上に「ドライスポット」という乾燥した部分が現れます。

普通は、こうなる前に、まばたきをして目の表面を潤していますが、涙の質や量が低下したり、必要以上に蒸発するとまばたきをしても ドライスポットは残ったままに。

やがて最も痛みに敏感でキズつきやすい角膜が露出し、「目が乾く」といった不快な状態になるのです。
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