| 近視眼の場合 |
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| 弱くする度数 |
S-1.00前後の近視は-0.25下げる。
S-2.00前後の近視は-0.50〜-0.75下げる。
S-3.00前後の近視は-1.00下げる。
S-4.00以上の近視は 半分まで弱める。を原則とします。 |
そして、左右の度数差はなるべくS-0.75以下にします。
又、不同視眼でない人は、左右同度だけ減じるようにし、減らし方は度の強い眼を基準に行います。
その後視力を確認し、両眼のバランスをとり、装用感を聞き決定します。 |
| (例1)完全矯正 |
R:S-3.00D
L:S-2.50Dの場合は、 |
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右眼S-1.25減らして左右同じだけ減らす |
| 【決定度】 |
R:S-1.75Dに
L:S-1.25D とします。 |
| 不同視眼の場合 |
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完全矯正値を検出した後、不同視眼の弱度の眼を基準に、上記の近視度数調整の目安を参考に決め、
強度の方は弱度よりS士0.75D〜S士1.00Dの差を限度とします。
ただし、左右差がS士3.00以上不同視眼の場合は、弱度の眼を基準にし、両眼の屈折度の差の半分を強度の眼に与えます。このような目安で行ない異和感のある場合は、強度の度数を弱くして両眼の度数差を少なくします。
必ず最後に、片眼各々の視力の確認と両眼視力の確認及び装用感を充分チェックします。眼鏡の2度目の取り替えは、遅くとも半年後に変えるようにして、早い時期に両眼視の機会を与えることです。 |
| (例1)完全矯正 |
R:S-1.25D
L:S-3.50D |
| 1 / |
右眼の弱度眼を基準にして、原則表から、S-0.50D減らして R:S-0.75Dにします。 |
| 2 / |
強度眼は弱度よりS-1.00Dの差を限度とし L:S-1.75Dにします。 |
| 3 / |
やや見づらいということであれば R:S-1.00にします。 |
| 4 / |
左眼は、その差-1.00Dとし L:S-2.00とします。 |
| 5 / |
視力的には問題が無いが、異和感があるということであれば 左眼をS-0.25D減らします。 |
| 【決定度】 |
R:S-0.50
L:S-1.75 |
| (例2) 完全矯正 |
R:S-0.50
L:S-4.00 |
| 1 / |
右眼の弱度眼を基準にして、表から S-0.25D減らして R:S-0.25Dにします。 |
| 2 / |
左眼の強度眼は、左右差-3.50Dの半分S-1.75Dの差にします。
L:S-2.00Dです。 |
| 3 / |
視力的に問題が無く、異和感があれば、左眼をS-0.25又はS-0.5D
弱くしてL:S-1.75にします。 |
| 【決定度】 |
R:S-0.25
L:S-1.75 となります。 |
| 今まで不同視眼鏡を装用している人 |
| 今までに不同視眼鏡を装用している人は、弱度の眼を基準にし、強度眼は異和感が起きない限界の度数にて調整します。一般的に再来で上げる度数は、S-0.75〜S-1.00D位にしておきます。 |
(例3)例1で
作成した |
R:S-1.00D
L:S-1.75D を6ケ月装用し完全に馴れたので再検眼をした。 |
| 完全矯正は |
R:S-1.50D
L:S-3.75D と変化した。 |
| 1 / |
弱度の右眼を完全矯正よりS-0.25D減らした S-1.25Dにします。 |
| 2 / |
強度の左眼を今までよりS-1.00D上げて S-2.75Dにします。 |
| 3 / |
視力、装用感に問題がないので |
| 【決定度】 |
R:S-1.25D
L:S-2.75D で決定します。 |
| (例4) さらに半年、完全矯正は変化せずに左眼がやや見づらいという事で来院された |
| 1 / |
弱度の右眼を完全矯正して R:S-1.50Dとします。 |
| 2 / |
強度の左眼も完全矯正して L:S-3.75Dとします。 |
| 3 / |
視力、両眼バランス、装用感が良いという事で決定します。 |
| 【決定度】 |
R:S-1.50D
L:S-3.75D で決定します。 |
| 4 / |
異和感があれば、両眼ともS-0.25D減らすか、左眼のみ減らしてみる |
この例のように不同視眼は、出来るだけ早いうちに取り替えて、
完全矯正眼鏡を装用ようにする事が大切です。 |
| 不同視眼の近用度数決定方法 |
不同視眼の近用度数決定方法は、まず遠用完全矯正した後、右左別々に近用加入度数を求める。
その後、両眼を開放し装用感を確認する。そのままの状態で問題が無ければその度数で決定してよいが、異和感があれば弱度眼はそのままにして、強い度の方を調整し左右の差を縮めていくようにする。その場合は、強い方の眼がたとえ過矯正になったとしても、装用感の楽な方を求めるべきである。但し、累進多焦点レンズ等の場合は左右差0.50D以上の加入度の開きがあると、近用視野などに問題が起きるので注意する事。 |
| (例5) |
遠用完全矯正 |
加入度 |
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R:S-2.00D |
S+1.50D |
(R:S-0.50D) |
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L:S-4.50D |
S+1.50D |
(L:S-3.00D) |
| 1/異和感があるので、右眼を基準にして左眼を調整する。 |
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R:S-0.50D |
(加入度 S+1.50) |
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L:S-2.00D |
(加入度 S+2.50) |
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| 2/異和感が無いので決定。(但し、左右別々に見ると近点が違うので充分説明すること。) |
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| 練習問題 |
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| 完全窺正 |
R S-1.75D
L S-0.75Dの場合は、 |
| 右眼S-0.50減らして |
R:S-1.25Dに |
| 左右同度だけ減らして |
L:S-0.25Dに |
| ※左右差はS-0.75D以下に納める為 左眼をL:S-0.50Dにする。 |
| 【決定度】 |
R:S-1.25D
L:S-0.50D で決定します。 |
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左右の視力は、やや左眼がベターと思われますが、装用感の関係上バランスを取りました。ここで、問題がなければ、左眼をS-0.25にしても問題ありません。(利き目を優先させること)以上原則を記しました。
しかし人間の体や視力は これで割り切れるものではありません。
仕事内容や使う環境、患者さんの性格まで考慮して検査し、快適なメガネを作って上げてください。
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| 再来者の方へは |
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若年者は 両眼1.0〜1.2を確保してください。
(装用テストで気分が悪いと訴えた患者さんには適宜下げていきます。)中高年者は老眼が出てきてあまり遠くにピントを合わせると近用が辛くなります。よく説明してあげて近用眼鏡を別に作るか遠近両用にするかアドバイスしましょう。 |
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