幼い子供が誤って日用品を飲んでしまう事故のうち、たばこの誤飲が半数近くを占めていることが厚生労働省の調査でわかった。
ハイハイやつかまり立ちをする生後6か月から、室内を歩き回る生後17か月にかけての乳幼児に被害が集中している。 厚労省が2001年度、モニターに指定した全国の小児科8病院から報告を受けた誤飲事故は886件。
このうち、たばこが401件(45・3%)と最も多く、
2番目の医薬品・医薬部外品の122件(13・8%)を大きく上回った。
たばこの誤飲は、死亡例はなかったものの、
6か月―11か月の乳児(264件)と
12か月―17か月の幼児(101件)で全体の91%を占めた。
たばこには、1本で子供の致死量相当のニコチンが含まれており、厚労省は「灰皿代わりに空き缶を使った場合、誤って中身を飲んでしまう子も多い」と注意を呼びかけている。 |