|
|
|
|
![]() |
独立行政法人の物質・材料研究機構(次械県つくば市)は交通事故などで切れた神経をカニの腱(けん)から作った微小チューブでつなぐ再生医療の新技術を開発した。損傷した靭帯(じんたい)の治療にも使えるという。このチューブは断面が1辺3mmの三角形で、具さ1.5cm。カニの腱に独特な著(はし)袋に似た中空構造を取り出し、たんばく質や油分を除去。アパタイトという骨の成分で覆った。 ラットに移植する実験で、切れた神経をチューブ両端に差し込み約1cmの間隔をあけた状態にしたところ、8週間後に神経がつながった。神経細胞が別の組繊に邪魔されず、1方向に育ちやすくなったとみている。チューブの主成分は糖の一種のキトサンで、自然に分解し安全性も高い。 切れた神経には別の神経を移植する方法がある。切れた部分を一定方向に誘導できれば回復は速いという。 |
|