レモン薬局webサイト
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 目 次
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貼り薬 ・
            塗り薬


             

hako


     
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漢方について  
 
漢方や民間療法についてお話しします。
 
     
9 軟膏  
9 クリーム  
9 ローション  
     



9 貼り薬の使い方  
   ・筋肉痛や関節痛などを和らげるもの、
   ・狭心症や心不全の治療、
   ・気管支喘息などの治療で用いるものなど様々ありますので、指示された用法や用量を守りましょう。
説明書のあるものはよく読んで使用しましょう。
湿布薬では、現在は臭いが少ないもの、1日1回貼ることで効果があるものなど、様々な湿布があります。張ると冷たく感じる冷湿布と、温かく感じる温湿布があります。どちらも炎症を和らげ、痛みを抑える働きがあります。
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  9 はがれにくくするポイント:湿布に切れ込みを入れる
 
  湿布の種類によっては、肩や関節など動きがある場所に貼るとどうしても、生活している中ではがれやすくなってきます。
紙テープなどで四隅を貼ったりする方法もありますが、こんな方法を試してみては如何でしょう?いずれもセロファンを剥がす前に行ってください。


   
       
 
  9 肩や首の場合
1・ 湿布を2つ折りにする。
2・ 山折りにされていない方にハサミをまっすぐ縦に1cmほどいれて切ります。
3・ 四隅を軽く引っ張るように伸ばすと粘着力がアップします。
 
  9 肩や関節の場合
1・ 湿布を2つ折りにする。
2・ 山折り部分のところにハサミで3cm程度の切れ込みを入れます。
3・ 穴を関節のお皿の部分にあてるように、周りを包み込むように貼ります。
       
 
  9 かぶれ防止
少しでもかぶれたり、赤くなってひりひりするのを防ぐために、次のような方法があります。
皮膚にガーゼを一枚おいてその上から湿布を貼る
毎回微妙に貼る位置をずらす
入浴前後は30分~1時間は貼らずに、皮膚を休ませる(特に温湿布)
汗や水気はよく拭き取ってから貼る。汗をかいた場合には、貼り替える
傷口、粘膜、湿疹があったりするような皮膚が炎症を起こしている場所には貼らない
かぶれを感じたらすぐに剥がし中止して、
医師に相談してください。
   
 
  9 その他のポイント
粘着力が強い時は、ぬるま湯で湿らせてから剥がす
剥がす時は、一気に剥がさずに
くるくると巻き取るように剥がす。
かぶれた場合には2~3日貼らずに様子を見る。
再度貼ってまた同様の状態になったら、他の湿布を試してみるか、もしくは塗り薬で様子をみる。
傷口や粘膜、湿疹・発疹のあるところには張らない。
   
   

 

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9 軟 膏とは 9 クリームとは 9 ローションとは

 薬用成分に、油を加えて適当なやわらかさにのばした塗り薬で、体や手足など広範囲に薬を塗る事ができます。
薬が長い時間、皮膚の上に定着しているので、効果が持続します。
刺激が少なく、皮膚がどんな状態のときでも、だいたい使用できます。
 特に患部が湿って、ジクジクしているようなときや、かさぶたができているときは、軟膏が良いようです。

  

 軟膏を、滅菌精製水でのばして、さらにやわらかくした塗り薬です。
広範囲に薬を塗ることができ、皮膚内部への浸透性がよくて、軟膏よりベタついた感じがしないので、足の裏など、汗のかきやすい部位に塗るのに適しており、水で洗い流しやすい薬です。
 少し刺激感があり、患部がジクジク湿っているときには用いません。

  

 薬用成分を滅菌精製水やアルコールでのばした薬で、頭や爪の間など、軟膏やクリームの塗りにくい部位に使います。
 べたつかないため、特に頭皮など毛が生えている部分に使いやすい薬です。

  

 


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